年末から年始にかけて、一月の中盤、そして二月の後半から今にかけてと今年は体調を崩す頻度が高すぎる。さすがに年間で立てていた予定も崩れ果てて、もう涙も気力もアイディアも出ない。
持病が出ている時は刺身みたいな、お腹へのダメージが少ないものを食べて暮らしたいが、もう持病が出過ぎているせいで金も無く、仕方なく乾燥麺にお湯すらかけずにボリボリと囓っている。
こんな食生活が体調に良ければ簡単な話で、勿論具合はどんどん悪くなり、手足は痺れて吐き気は止まらず、もうどうにも希望もへったくれもない。
何もしないのが一番体には良いのだけれど、そうするとさらにお金は無くなるわけで、そんな自分を支えるのが体調の悪い自分ともなれば、一人で勝手に共倒れへと向かっているような道行き。
ならばと無理を重ねてみても、体力は陰険な金貸しのようになって前借り分を踏み倒させてはくれず、後できっちりと追い込みをかけられてこんな風に寝込む羽目になる。
今年は始まったばかりだというのにすっかりその辺のやりくりに疲れ切ってしまい、それでも元気だった頃の自分が立てた予定を、体調の悪い今の自分が消化しなければならず、何かこの体調でも出来る事は無いかとまた探す所から始めている。ずっとふりだしに戻るすごろくを続けているようで、早く全てを止めてあがりたいと願う事すら体にさわる。